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神様の偉大な救い

テキスト=ルカ2:28-33

I.初めに

人類が地上に存在する前に、そして、地球、太陽、星さえが創造される前に、神様は存在していて、必要なことがありませんでした。神様には「始まり」がありません。

そして、神様は、天地を創造することに決めました。神様は御言葉を使って天地を創造しました。

ヨハネ1:1 -3

1:1 初めに、ことばがあった。ことばは 神とともに あった。ことばは 神であった。 1:2 この方は、初めに 神と ともに おられた。 1:3 すべてのものは、この方によって 造られた。造られたもので、この方によらずに できたものは 一つも ない。

コミュニケーションをする時、一般的に言えば、言葉を使います。つまり、神様は見える物と見えない物を創造した時、偉大な伝達者を使いました。(この御言葉は神様と人類との間の仲介者となるように。)

そして将来、この御言葉(この伝達者)は、ご自分の被造物のためにご自分の命を捨てます。

ヨハネ1:14 ことばは 人となって、私たちの間に 住まわれた。私たちは この方の 栄光を 見た。父のみもとから 来られた ひとり子としての 栄光である。この方は 恵みとまことに 満ちて おられた。

聖書にシメオンという人がいて、彼は正しく敬虔な人でした。彼は、次のように言いました。

ルカ2:28-33

2:28 すると、シメオンは 幼子(おさなご)を 腕(うで)に 抱(だ)き、神を ほめたたえて 言った。 2:29 「主よ。今こそ あなたは、あなたのしもべを、みことばどおり、安(やす)らかに 去(さ)らせてくださいます。 2:30 私の目が あなたの御救(みすく)いを 見たからです。 2:31 御救(みすく)いは あなたが 万民(ばんみん)の前(まえ)に 備(そな)えられたもので、 2:32 異邦人(いほうじん)を 照(て)らす 啓示(けいじ)の光(ひかり)、御民(みたみ)イスラエルの 光栄(こうえい)です。」 2:33 父と母は、幼子(おさなご)について いろいろ 語(かた)られる事に 驚(おどろ)いた。 「イエス」というのは「救い主」という意味です。神様は、人間に救い主を遣わしました。彼は危険から人を救います。

II.救いの必要性

あなたは、事故から救い出されたことがありましたか。または、危険から救い出されたことがありましたか。聖書によると、すべての人が救い出される必要があります。

神様は、最初の人間であるアダムとエバを創造した時、良い交わりがあって、神様は彼らを愛して、彼らも神様を愛していました。けれども、しばらくしてから誘惑者が彼らを見つけて、やって来ました。サタンの働きは、罪や嘘をつくこと、逆らうようにそそのかすことです。

悪魔が使う道具で一番成功しているのは、欺くことです。この誘惑者は賢くて、悪いことは魅力があるように見せます。こういう方法で、アダムとエバは騙されました。

創世記3:4-7

3:4 そこで、蛇(へび)は 女に 言った。「あなたがたは 決(けっ)して 死にません。 3:5 あなたがたが それを食べる その時、あなたがたの目が 開(ひら)け、あなたがたが 神のようになり、善悪(ぜんあく)を 知(し)るように なることを 神は 知っているのです。」 3:6 そこで 女が 見ると、その木は、まことに 食べるのに 良(よ)く、目に 慕(した)わしく、賢(かしこ)くするという その木は いかにも 好(この)ましかった。それで 女は その実(み)を 取(と)って食べ、いっしょにいた 夫にも 与えたので、夫も 食べた。 3:7 このようにして、ふたりの目は 開(ひら)かれ、それで 彼らは 自分たちが 裸(はだか)であることを 知った。そこで、彼らは、いちじくの葉(は)を つづり合(あ)わせて、自分たちの 腰(こし)の おおいを 作った。

サタンは、肉体にとって、目にとって、そして知力にとって悪いことを魅力があるように見せることができます。神様は人間を創造した時、選択する自由を与えました。アダムとエバは、神様に逆らうことを選びました。

ですから、罪が人類に入って4000年間、罪の問題が解決しませんでした。

どうやって罪人が罪のない、きよい神様と住むことができるでしょう。

ローマ3:23

3:23 すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を 受けることが できず、

聖書によると、皆、生きている間にいつかは罪を犯します。

ローマ6:23

6:23 罪から来る報酬は 死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主 キリスト・イエスにある 永遠のいのちです。

神様の罪の罰は、死です。肉体の死と霊的な死です。

霊的な死とは、何でしょうか。

黙示録20:14-15

20:14 それから、死とハデスとは、火(ひ)の池(いけ)に 投(な)げ込(こ)まれた。これが 第二の死である。 20:15 いのちの書(しょ)に 名(な)のしるされていない者は みな、この火(ひ)の池(いけ)に 投(な)げ込(こ)まれた。

霊的な死は、火の池に投げ込まれることです。

けれども、神様はご自分の被造物を愛していましたから、ご計画を作りました。そのご計画はご自分の一部を含みました。

III.用意された救い

神様のみこころの時に、神様は 人類(じんるい)を 救う目的で ご自分の ひとり子が この地上で お生まれになるように 遣わしました。これは、アダムとエバが 最初に 罪を犯してから 4000年 経(た)った時でした。

ガラテヤ4:4

4:4 しかし 定(さだ)めの時が 来たので、神は ご自分の御子(みこ)を 遣(つか)わし、この方(かた)を、女から生まれた者、また 律法(りっぽう)の下(もと)にある者と なさいました。

神様の 救いの ご計画は 人類(じんるい)のために 計画され、準備(じゅんび)されていました。これは 偶然(ぐうぜん)に 起(お)こったことでは ありません。

人類(じんるい)の 贖い(あがな  )の代価(だいか)は 大きなものです。誰かが すべての人の 罪の 罰を 負(お)わなければならないからです。そして、神様は そのために ご自分の ひとり子を 選(えら)びました。

ヨハネ3:16

3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

み子は、これについて どう思ったでしょうか?

ヘブル12:2

12:2 信仰の創始者(そうししゃ)であり、完成者(かんせいしゃ)である イエスから 目を 離(はな)さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に 置(お)かれた 喜(よろこ)びの ゆえに、はずかしめを ものともせずに 十字架を 忍(しの)び、神の 御座(みざ)の 右(みぎ)に 着座(ちゃくざ)されました。

イエス様は、喜びがあったのです!どうしてでしょうか。イエス様は 十字架での 犠牲(ぎせい)の先(さき)を 見て、 神様が 人類(じんるい)を 贖(あがな)い、私達が 永遠に 神様と 共(とも)に いられることを 理解(りかい)したからです。

イエス様は 天での 富(とみ)を 捨(す)てて、貧(まず)しくなって下さいました。それは、私達が 富(とみ)むことが できるようにです。

2コリント8:9

8:9 あなたがたは、私たちの主 イエス・キリストの 恵みを 知っています。すなわち、主は 富(と)んでおられたのに、あなたがたのために 貧(まず)しくなられました。それは、あなたがたが、キリストの 貧(まず)しさによって 富(と)む者と なるためです。

素晴(すば)らしい愛は 喜(よろこ)びを 生み出(う だ)すために 大きな犠牲(ぎせい)を 払(はら)います。

IV.救い、人類(じんるい)の希望(きぼう)

イエス・キリストは 罪のない人生を 送ったために、私達の罪のための 完璧な 身代わりとなることが できました。

2コリント5:21

5:21 神は、罪を知らない方を、私たちの代(か)わりに 罪とされました。それは、私たちが、この方にあって、神の義と なるためです。

イエス様がベツレヘムでお生まれになった時、神様は 人間が 罪から 救われて 神様の裁きを 逃れ、天国で 永遠に 生きる道を 与えるという ご計画が 動き始めました。

アダムにおいて、すべての人は 死にますが、キリストにおいて、みな 生きることが できるのです。

ローマ5:18-19

5:18 こういうわけで、ちょうど 一つの違反(いはん)によって すべての人が 罪に 定(さだ)められたのと 同様(どうよう)に、一つの 義(ぎ)の行為(こうい)によって すべての人が 義と 認(みと)められて、いのちを与(あた)えられるのです。 5:19 すなわち、ちょうど ひとりの人の 不従順(ふじゅうじゅん)によって 多くの人が 罪人(つみびと)とされたのと 同様(どうよう)に、ひとりの 従順(じゅうじゅん)によって 多くの人が 義人(ぎじん)とされるのです。

そういうわけで、天のみつかいたちは 救い主が お生まれになった時に 喜びに あふれていたのです。

ルカ2:10-14

2:10 御使(みつか)いは 彼らに言った。「恐れることは ありません。今、私は この民(たみ) 全体(ぜんたい)のための すばらしい喜(よろこ)びを 知らせに 来たのです。 2:11 きょう ダビデの町で、あなたがたのために、救い主が お生まれになりました。この方こそ 主キリストです。 2:12 あなたがたは、布(ぬの)にくるまって 飼葉(かいば)おけに 寝(ね)ておられる みどりごを 見つけます。これが、あなたがたのための しるしです。」 2:13 すると、たちまち、その御使いといっしょに、多くの 天(てん)の軍勢(ぐんぜい)が 現(あら)われて、神を賛美(さんび)して 言った。 2:14 「いと高(たか)き所(ところ)に、栄光(えいこう)が、神にあるように。地の上に、平和が、御心(みこころ)にかなう人々にあるように。」

V.結論

今晩の 素晴らしい知らせは 救いは 無償(むしょう)で いただけるものであり、すべての人のために 備(そな)えられたということです。

エペソ2:8-9

2:8 あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって 救われたのです。それは、自分自身から 出たことではなく、神からの 賜物(たまもの)です。 2:9 行ないによるのでは ありません。だれも 誇ることのないためです。

救いは ただ、自分の罪を 悔い改めて 許しを 求め、イエス・キリストを あなたの救い主として受け入れることによって 得(え)ることが できます。

1ヨハネ1:9

1:9 もし、私たちが自分の罪を 言い表わすなら、神は 真実で 正しい方ですから、その罪を 赦し、すべての悪から 私たちを きよめてくださいます。

ローマ10:9

10:9 なぜなら、もしあなたの口で イエスを 主と 告白し、あなたの心で 神は イエスを 死者の中から よみがえらせてくださったと 信じるなら、あなたは 救われるからです。

祈りー

天の神様、私は自分が罪人であることがわかりました。どうぞ、私の罪を赦してください。私は、恐ろしい地獄に行かなくてもいいように、イエス様に私の罪の身代わりになっていただきたいです。私が天国で永遠に生きることができるように、イエス様が私のために死んで下さったことがわかりました。イエス様、どうぞ今、私を救ってください。そして、私があなたと共に新しい人生を始められるように助けてください。感謝して、主イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。

イエス様が 生まれた時、天には 喜びが あふれていました。救いが もたらされたからです。

どうぞ、救いを受け入れて下さい。

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